大谷翔平ドシャースが来年３月東京で開幕戦 鈴木誠也、今永所属のカブスと対戦

大谷翔平

ＭＬＢは１８日（日本時間１９日）に来季の主な日程を発表し、開幕シリーズを大谷翔平投手（３０）と山本由伸投手（２５）が所属するドジャースと、鈴木誠也外野手（２９）と今永昇太投手（３０）のカブスの対戦で３月１８、１９日に東京ドームで開催すると発表した。

もちろん、来季の開幕メンバーは決まっていないが、日本のファンは今から大興奮だろう。昨年９月に右ヒジを手術し、今季はリハビリのため打者に専念している大谷の投打二刀流の復活の舞台になるかもしれない。さらに、大谷、山本と今永の投げ合い、投手・大谷と打者・鈴木の同学年対決、打者・大谷ＶＳ今永、山本ＶＳ鈴木の侍ジャパン対決など期待が膨らむ。

メジャーの公式戦が日本で行われるのはイチロー氏の引退試合となったマリナーズとアスレチックスが対戦した２０１９年の開幕シリーズ以来、６年ぶり、６度目。過去５度も東京ドームで開催され、盛り上がったが、来年３月の大谷フィーバーは空前の規模になるだろう。

米国では今年３月に韓国で開幕戦を行ったドジャースが来年３月に来日するのは困難と報じられ、マンフレッド・コミッショナーも１６日（同１７日）の会見で「それについては話さない」と発言。可能性が消滅したかに思われたが、一転、朗報がもたらされた。