渋野日向子 ４０位出遅れ、パット不振に嘆き「先週に引き続きラインが読めていない」

渋野日向子（ロイター＝USA　TODAY　Sports)

米女子ゴルフツアーの「ダナ・オープン」初日（１８日＝日本時間１９日、オハイオ州のハイランドメドーズＧＣ＝パー７１）、渋野日向子（２５＝サントリー）は３バーディー、２ボギーの７０で回り、首位と６打差の１アンダー、４０位発進となった。

５番パー４で、バーディーを奪うも７番パー５でボギー。イーブンで迎えた後半の１３番パー４をバーディー、１６番パー４をボギー、１７番パー５をバーディーとし、ホールアウトした。今大会もパッティングの精度が今ひとつ。カップに蹴られる場面もあって、渋野本人も「もったいない」と口にするように、悔しい初日となった。

渋野は「あまりショットがいい感覚ではなかったんですけど、なんとかグリーンを捉えてというのと（パットで）５メートル以内が入ってくれなかったので、耐えたのかどうなのかというラウンドではあったんですけど、最終的にアンダーで回れてよかったです」と振り返り「パットは先週に引き続き、ラインを読めていないというか、うまく打ち出せていないなと思うところがあるので」と語った。

２日目以降に向け「直さなければいけないと思うので、しっかり攻めてがんばりたい」とし、上位浮上を目指す。