為末大氏 体操・宮田笙子の喫煙疑惑に「代表権を奪うほどではない。どうか冷静な判断を」

為末大氏

陸上４００メートルハードルの日本記録保持者でタレント、指導者の為末大氏（４６）が１９日、自身の「Ｘ」（旧ツイッター）を更新。体操女子でパリ五輪代表の宮田笙子（１９）についてコメントした。

宮田をめぐっては１８日、代表行動規範に違反した疑いでチームを離脱することが報道されていた。関係者によると、喫煙の疑惑が浮上。２０歳未満の喫煙は法律で禁止されているため、日本協会側も苦肉の策を強いられることになった。今後、日本協会と順大が事実確認する方針だが、パリ五輪への出場は現時点で不透明だという。

２０００年のシドニー、０４年のアテネ、０８年の北京と３大会連続でオリンピックに出場した為末氏は、宮田の喫煙疑惑を報じる記事を添付。「問題だったとは思いますが、代表権を奪うほどではないと思います」と自身の見解を明かすと「どうか冷静な判断をお願いします」とつづった。