韓流スターのキム・スヒョンの「ギンギラギンにさりげなく」熱唱に黒柳徹子が感激

キム・スヒョン(左)と黒柳徹子（テレビ朝日「徹子の部屋」から）

韓国人俳優キム・スヒョン（３６）が、１９日放送のトーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に初出演。司会の黒柳徹子（９０）が自身のＳＮＳで明かすところによると、「徹子――」出演のため帰国を１日遅らせスタジオに来てくれたとか。キムは先月２２～２３日、横浜でファンミーティングを開催している。

キムがそのファンミで、近藤真彦の「ギンギラギンにさりげなく」（１９８１年）を歌うシーンが流れると、徹子は「ギンギラギンはね、あれをヒットさせた歌手はアタシ仲がいい友達なの。泣くほどうれしいです、あなたが歌って下さったの」と感激。

キムは「この曲なんですけども、とても有名な歌でもありますし、私はこの『ギンギラギンにさりげなく』っていう曲は、実は僕の母親が（歌うように）勧めてくれたんです」と明かした。そして徹子にこんな質問。

「『ギンギラギンにさりげなく』っていうこの言葉なんですけれども、日ごろ（日本人の）皆さんよく使われる言葉なんですか？」

徹子は丁寧に「『さりげなく』は使います。でも『ギンギラギン』っていうのは使わない。『ギンギラギン』っていうのは、こういう（私の衣装のような）ピカピカのことを言います」と説明。すぐさま「ところで話変わるんですけど、好きな食べ物はなんですか？」と話題を変えた。

そういえばＫ―ＰＯＰガールズグループ「ＮｅｗＪｅａｎｓ」も先月２６日の初単独日本公演初日に、メンバーのハニ（１９）が松田聖子の「青い珊瑚礁」（１９８０年）を披露。日韓のＸ（旧ツイッター）で「青い珊瑚礁」がトレンド入りし、最近では韓国カラオケ大手の日本曲チャートで同曲が１位に輝いた。

韓流スターが昭和の名曲カバーしたのは、ＮｅｗＪｅａｎｓよりキム・スヒョンのほうが先だった。