安藤美姫 １６歳教え子とデート報道を涙目謝罪「誤解される行動は慎んでいきたい」

生謝罪した安藤美姫

プロフィギュアスケーターでコーチとしても活動する安藤美姫が１９日、ＡＢＥＭＡ ＴＶのニュース番組「Ａｂｅｍａ Ｐｒｉｍｅ」に出演。１６歳の教え子との〝手つなぎデート〟報道を謝罪した。

安藤は「先日から、週刊誌で報道されていることについて、私事なんですけど、少しだけお時間をいただいて、自分の口で言葉でお話ししたいなと思って、お時間いただきます」と切り出し、「今しっかりとした大人として、指導者としても、自分の配慮の足らない軽率な態度によって、スケート関係者のみなさま、またスケートを通じてお世話になっていたスポンサーのみなさま、メディア関係のみなさま、そして一番は自分の家族と携わっていたスケーターのみなさんに対して本当に心からご迷惑をおかけしたなと思って、この場をお借りして、しっかりと言葉を伝えたいと思いました。本当に申し訳ありませんでした」と頭を下げた。

続けて「記事でも記者の方がていねいにお話を聞きに来てくださったので、記事の中にあるように写真だったりタイトルの中で、その記事を見てくださった一般のみなさまに誤解されるような行動は今後慎んでいきたいなと思ったのと同時に、そういった関係性というのはもちろんなく、フィギュアスケーターとしてコーチとしていろんな選手と携わっていくうちに、スケートのことに関しては強い気持ちを貫いてやってきたので、そこだけはしっかりとご理解いただけたら、選手に対しての迷惑は掛からないと思いますので一部報道は事実無根ということだけは、記事と同じようにお伝えさせていただきたいなと思います。本当に申し訳ございませんでした」と語った。

ＭＣの元テレ東・福田典子アナから「今は教えに行ったりされてるんですか？」と聞かれた安藤は「しっかりと関係者の方だったり、お世話になってるリンクの方々だったりとは連絡はとらせていただいて、しっかりと今後見つめ直して待っててくれてる方々もすごくたくさんいるんですけど、今は自分の行動にしっかりと反省する時間も大事だと思うので、リンクにまだ行けてないんですけど」と告白。

その上で「やっぱり小さい時からフィギュアスケートは自分の人生でやって来たので、今後もフィギュアスケートを通じて出会える皆さんとのご縁は大事にしていきたいと思うので、また氷の上でみなさんにお会いできるようにしっかりと準備もしていきたいなと思いますし、コーチとしてもしっかりと選手を育てていきたいという気持ちは変わらないので、そうなれるようにしていきたいと思います」と涙をこらえるような口調で言葉を絞り出した。

安藤の教え子との〝手つなぎデート〟を報じたのは６月２７日発売の「週刊文春」。安藤は「Ｘ」（旧ツイッター）に「誰も信用できない」「あなたたちは真実を知らない」などとポストしていたが、メディアでは初言及となった。