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【巨人】堀内恒夫氏が阿部監督に物申す「岡本はサードで固定」「坂本のために変えたらいかん」

東スポWEB / 2024年7月19日 23時21分

堀内恒夫氏

巨人の監督などを務めた野球評論家の堀内恒夫氏(76)が19日、自身のブログに新規投稿。現在、現場で指揮を執る阿部慎之助監督(45)の主砲・岡本和真内野手(28)に関する起用法について苦言を呈した。

堀内氏が指摘したのは、岡本和を今季初めて左翼でスタメン出場させた17日の阪神戦(東京ドーム)についてだった。阿部監督は二軍での再調整を終え、12日から一軍復帰した坂本を三塁、捕手を本職とする大城卓を一塁で起用する〝超攻撃的布陣〟を敷いた。この策は的中し岡本和は2安打1打点、大城卓は1安打、坂本も無安打ながら犠飛で1打点を挙げて4―3で競り勝った。

だが、堀内氏は「以前から繰り返し言ってきた。岡本のポジションはサードで固定すべきだと」とピシャリ。「坂本の力は必要だ。スタメンに名を連ねているだけでも重さが違う」としながらも「でも、昨シーズンで彼が守り続けてきたショートを若手に譲った今 坂本のために岡本のポジションを変えたらいかんのだよ」と持論を展開した。

坂本は不動の遊撃手として長年チームを支えてきたが、故障も重なったことで原政権下の昨季途中から三塁にコンバート。阿部監督の下では早々と三塁での起用方針が固められ、三塁を本職とする岡本和は一塁がメインとなっていた。阿部監督としてはチームの得点力不足を補うため、岡本和と坂本、さらに大城卓を同時に起用する策として主砲を左翼にしたわけだが、今やチームの顔となった4番打者のポジションをコロコロと変えることに異を唱えた格好だ。

それもこれも岡本和に内外野を守れる能力があるからこそだが、立場が違えば考えもさまざまのようだ。

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