1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 格闘技

那須川天心の〝顔面タトゥー〟シールにJBCは「問題視しない」も試合では使用できず

東スポWEB / 2024年7月20日 1時27分

両頬にタトゥーシールを貼っていた那須川天心

キックボクシングからボクシングに転向したWBA世界バンタム級7位・那須川天心(25=帝拳)のデビュー4戦目54・4キロ契約10回戦(20日、両国国技館)の前日計量が19日、都内で行われ、那須川は54・4キロ、相手のWBA同級4位ジョナサン・ロドリゲス(25=米国)は54・0キロで、ともに1回目でパスした。天心は両頬にタトゥーシールを貼っていたが、日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛本部事務局長は問題視しない考えを示した。

天心のタトゥーシールは天の文字をデザインしたロゴマークで、応援グッズとして販売。シールではあるがタトゥーと見分けはつかず、天心は「JBC的にOKですかね?」と笑いを誘った。

JBCのルールでは、入れ墨など観客に不快の念を与える風体の者は試合に出場できないと定められている。シールの件を安河内氏にたずねると、「計量時にシールを貼ってはいけないなどのルールはない。あまり見苦しいものがあればチェックはするが」と説明。タトゥーにも種類によって持つ意味合いが違うこともあり、「問題視すべきところではない」と語った。

ただ、試合での使用に関しては「そのようなものは身に着けてはいけないルールになっている」とのことで、天心も使用することは否定している。

天心はシール使用について「夏なのでちょうどいいかなと。応援してくれる人も楽しんで応援できたらいいなと。フェスとか野球とか、こういうのつけてやったらいいじゃないですか。ちょっと違う風を吹かせたい」と意図している。フェスのごとく選手と観客を一体化できるか。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください