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【巨人】好調を支える不動の二塁・吉川尚輝 ほぼフル出場も疲労は「ないです。仕事なんで」

東スポWEB / 2024年7月20日 5時12分

吉川尚輝

巨人は19日の中日戦(バンテリン)で相手先発・高橋宏の前に8回3安打11三振と抑え込まれ、0―1で惜敗。首位の座を広島に明け渡し、ゲーム差なしの2位に後退した阿部慎之助監督(45)は「脱帽です」と完敗を認めた。

とはいえ、指揮官就任1年目から上位争いを展開し、前半戦の貯金ターンも確定済み。そんなチームを支えている一人が吉川尚輝内野手(29)だ。内野陣は毎試合シャッフル状態だが、開幕から吉川だけは二塁で不動。非凡な身体能力を誇る一方で、これまで腰痛や骨折によって離脱を繰り返してきた。しかし、今季は4月29日のヤクルト戦(東京ドーム)で途中交代しただけで、ほぼフルイニング出場を続けている。

首脳陣の一人は「今まで吉川はケガを心配しながら使っていたけど、ようやく体が出来上がった。何年も一軍で出場を重ねてきたおかげ。大谷翔平(ドジャース)と同学年なんだし、今年活躍しないでいつ活躍するんだ」と内野の「軸」として信頼を寄せる。

もちろん試合後のケアなどには細心の注意を払っている。阿部監督も「吉川を休ませないと」と体調を気にしつつも「他に二塁がいない」とおんぶに抱っこ状態を認めている。

この日、難敵からチームで唯一のマルチ安打を記録した吉川は「いいピッチャーなので(勝つのは)なかなか難しい。切り替えて残り2つ勝てるようにチーム全員で頑張っていきたい」と前を向き、自身の疲労について「ないです。仕事なんで」と力を込めた。

阿部巨人が4年ぶりのV奪回を果たせるかは、背番号2がシーズンを完走できるかにもかかってきそうだ。

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