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【新日本・G1】ジェイク・リー 元王者SANADAを5分足らずで粉砕「これこそアンフェアだ」

東スポWEB / 2024年7月20日 19時43分

SANADA(右下)を短期決戦で仕留めたジェイク・リー

新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」が20日、大阪大会で開幕。Aブロック公式戦で初出場のジェイク・リー(35)がSANADA(36)を撃破し、好発進した。

ジェイクは13日のノア日本武道館大会で同団体に別れを告げて「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」に加入。G1初陣となったこの日の大会で「スマート・バスタード」を名乗り登場した。

ともに全日本プロレスでデビューしたSANADAとの公式戦は、ジェイクが序盤からFBS(串刺しビッグブーツ)を狙ったことで、互いに早期決着を狙う展開に。これをかわされると、SANADAのラウンディングボディープレス、後頭部へのシャイニングウィザードと大技を連続で浴びてしまう。

それでもオコーナーブリッジをカウント2で返したジェイクは、SANADAがスワンダイブしての攻撃を回避。そのままコーナーまで追いかけていくと、FBSをさく裂させて3カウントを奪ってみせた。

わずか4分57秒で元IWGP世界ヘビー級王者狩りに成功。「すっかりSANADA選手の大好きなお酒を持ってくるのを忘れてしまった。プレゼントするつもりだったんだ…だが、私がプレゼントしたのは苦い苦い一杯(一敗)だった。うまくないかい? そうでもないかい?」と、そうでもないことを言い出して勝ち誇った。

「私にセオリーというものは、あてはめない方がいい。私はアンフェアに戦うと誓った。この体に育ってしまった時点で他の人とフェアとは言えない。これこそアンフェアだ」と不敵な笑みを浮かべたジェイクの次戦(21日、大阪)の相手はEVILだ。

「聖飢魔Ⅱのメンバーかと思ったら、違ったみたいだ。いくらライブ映像を見ても、彼の姿が見当たらなかったからな」と、やはりそうでもない発言で挑発していた。

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