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【広島】新井監督「戦いながら強くなっている」 延長11回に無安打決勝点で2連連続1-0勝利

東スポWEB / 2024年7月20日 23時30分

広島・新井監督

渋すぎる。セ首位・広島は20日の阪神戦(甲子園)に延長11回、2試合連続となる1―0のスコアで競り勝った。

試合終盤まで広島・大瀬良、阪神・及川の両先発の後も、試合は両軍の中継ぎ陣が踏ん張り続け、0―0のまま延長戦に突入。11回、それまで5安打と2回以降は連打すらなかった赤ヘル打線が、虎投手陣にできた一瞬のスキを見逃さなかった。

先頭・秋山に阪神の6番手・富田が四球を与え出塁を許すと、新井貴浩監督(47)はすかさず代走・大盛を投入。続く矢野の犠打を処理した富田が、一塁へ悪送球、これを見た一走・大盛は三塁進塁し、労せずして無死二、三塁の大チャンスが到来する。

この千載一遇の好機が無死満塁まで広がり、4番・小園が「振りに行って何とかコトを起こせたらいいと思ってました」と中堅への決勝犠飛で決めた。三走・大盛のタッチアップが成功するのを見届け〝無安打〟で待望の1点をもぎとった赤ヘルベンチは、お祭り騒ぎ。その裏を守護神・栗林が抑え、2夜連続の「1―0」でカード勝ち越しを決めた。

試合後の新井監督は「今日も粘り勝ち。そんな試合かな。ロースコアで僅差の試合を勝ちきっていくとチームとしても力がついてくる。戦いながら強くなっている」と、ご満悦。3試合連続で敵をゼロに抑えきった投手陣を中心に、防御最優先で忍耐強く勝機を待てる選手たちをひたすら絶賛していた。

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