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那須川天心 圧巻TKOも…世界挑戦への焦りなし「時が来たらいつでもいけるよと」

東スポWEB / 2024年7月21日 5時8分

会心のTKO勝利を飾った那須川天心

進化の裏にある取り組みとは? プロボクシング54・4キロ契約10回戦(20日、東京・両国国技館)でWBA世界バンタム級7位の那須川天心(25=帝拳)が、同級4位ジョナサン・ロドリゲス(25=米国)に3ラウンド(R)TKO勝ちを収めた。

2023年4月にキックボクシングから転向。プロ4戦目は、2度目のKO勝利で飾った。約半年ぶりの試合を終えた天心は「皆さんお待たせしましたという感じ。長い期間があいて、(ファンは)ずっとこう倒すところを見たかったと思う。3戦目でTKOで勝って、今回もしっかり倒し切ることができた。少しは成長しているところを見せられたと思う」と充実した表情を見せた。

試合を重ねるたびに〝神童〟ぶりを見せつけているが、その背景には努力がある。「スパーリングでも、トレーナーから怒られながら日々を過ごしてきた。スパーをスパーだと思わずに、試合と同等だと思って取り組んでいる。スパーの時はグローブがデカいし、ヘッドギアもある。(今回の試合は)天下一武道会の時の悟空みたいに解放された感じ。おもりを外して、いつもより打ち込めた感じがした」と〝天心ワールド〟を展開させ、納得の試合を振り返った。

バンタム級の世界4団体のベルトは日本人が独占中。ファンからは、天心に早期の世界挑戦を望む声もある。今後の展望について「(地域タイトルを含めて)何かしらのベルトは欲しいと思う。飛び級しようと思うと痛い目を見るし、そう言って痛い目にあった人を何人も見てきた。焦らずに、自分を高めていく。(世界挑戦は)時が来たらいつでもいけるよと。記者やファンの方に『まだかよ、やってくれよ』という声があればあるほど、早くなると思う」と笑顔で語った。

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