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【全日本】青柳優馬 3冠挑戦権ゲットも…気になる諏訪魔の〝迷走〟ぶり「勝手に火遊びして…」

東スポWEB / 2024年7月21日 6時1分

綾部蓮(手前)にエンドゲームを決める青柳優馬

全日本プロレスの〝ひねくれ者〟青柳優馬(28)が、迷走が続く諏訪魔(47)に忠告だ。

20日の後楽園大会では、8月17日立川大会での3冠ヘビー級王座(現王者は安齊勇馬)挑戦権をかけて綾部蓮と対戦。体格で劣る優馬は苦戦を強いられながらも、最後はエンドゲームで捕獲し、レフェリーストップにより勝利を収めた。

試合後は「プロレスの夏といえば何ですか? あえてよその団体のイベントの名前を出すことはないよな。ファンのみなさん、一緒にプロレス界の夏を取りにいくぞ!」とファンに呼びかける。さらに「全日本の新時代を受け入れがたい老害ファンども、そして新時代ファンたちよ、どいつもこいつも黙って、この俺について来い!」とメッセージを送ると、会場は大きな声援に包まれた。

この日の3冠戦では安齊が本田竜輝を退けV4に成功。8月5日仙台大会では安齊vs斉藤レイのV5戦が決定的で、優馬はこの試合の勝者に8・17立川で挑戦する。3冠戦線が安齊、本田、レイ、そして優馬という新しい世代同士の戦いになったことを歓迎する。

一方で、このところ理解ができないのが、13日大阪大会で3冠に挑戦した諏訪魔だという。決戦前には「最後の3冠挑戦」と位置づけて安齊に挑み、結果は敗北。しかも、その2日後の15日エボリューション興行(横浜)では「3冠もまだまだ目指す」と舌の根も乾かぬうちに〝3冠撤退宣言〟を撤回してしまった。

優馬はこれを「諏訪魔さんの頭の中で展開している世界が、リング上に表れてしまったのかなと。お花畑じゃないですが、何かあるんですよ、諏訪魔さんの世界が。僕らにはわかりませんが」と指摘。ただし、まだまだ3冠挑戦の意欲があるなら、昨年2月に新日本プロレスのミスターこと永田裕志が樹立した同王座の最年長戴冠記録(54歳10か月)更新を期待する。

「こうなったら塗り替えてもらわないと困りますよ。やっぱり所属選手が塗り替えた方がいいし、それを一番望んでいるのがファンだと思う。それを察することができないほど、あの人がバカじゃないと信じているので。あと5~6年はムチ打ってでも頑張ってほしいです」とエールを送った。

一方で諏訪魔が、GLEATでLIDET・UWF世界王座を獲得した中嶋勝彦と東スポを伝言板にして舌戦を繰り広げていることについては冷ややかな視線を送る。

「同期だから何かしらのアクションがあるかもわからないですね。やる以上は、全日本プロレスのリングでやってくれるなと。あんたらで勝手に火遊びしてヤケドする分にはいいですが、全日本プロレスだけは巻き込まないでくれということだけはお伝えしておきます」と忠告することだけは忘れなかった。

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