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【RIZIN】ライアン・ガルシアは本当に来るのか 榊原CEO「去年の秋からコミュニケーションを…」

東スポWEB / 2024年7月21日 6時9分

新設された「ラストマン・スタンディング」のベルトを紹介する榊原信行CEO

本当に来るのか――。格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN.3」(28日、さいたまスーパーアリーナ)への来場が浮上しているボクシングの元WBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシア(25)について、榊原信行CEO(60)が経緯を説明した。

ガルシアは自身のSNSで「日本が好きだ」などと投稿。現地情報も含め、超RIZINへの来場がささやかれていた。この件について榊原CEOは、20日に行われた会見で「来る可能性はあると思います」と認めた。

その上で「正式には分からないですけど、本人は『来たい』って前々から。RIZINとしてはいろんなものを『ウエルカム』で受け入れる寛容性を持って」とコミュニケーションを取っているとした。

会見後、取材に応じた榊原CEOは「(ガルシア陣営とは)去年の秋くらいからコミュニケーションを取っていて、ワンチャン、去年の年末も『RIZINで試合がしたい』みたいな話もあったんです。そういう流れの中で今回は『(マニー)パッキャオも出るし、来日してRIZINを生観戦したい』とのことでした」と明かす。

そのガルシアは今年4月にWBC世界スーパーライト級王者デビン・ヘイニー(米国)と対戦。前日計量で体重超過すると、その場でビールをがぶ飲みするまさかの行動に出た。試合では判定勝ちしたものの、王座は認定されず。そればかりかドーピング違反まで発覚して1年の出場停止処分を受けると、米ロサンゼルスのホテルで器物破壊容疑で逮捕される騒動を起こした。

それだけに来場が浮上した時点で、SNS上で否定的な反応が見られたのも事実だ。榊原CEOは「へイニー戦の前から話をしていたんです。だから『アメリカで(ボクシングが)できないから日本に金稼ぎに来る』という話ではないんです」と説明。

RIZINの出場経験があるボクシングの元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザーの紹介で昨秋に会ったのが最初だったとして「ビジネスチャンスだし『日本で試合をしてみたい』っていうのをライアンは強く思っているので」と、ガルシア陣営が日本での試合を希望していると明かす。

そして「(プロモーターの)オスカー・デラホーヤとも話はしています。そういうサスペンド(出場停止)されている中で何ができるかというところで、彼らの選択肢に『RIZINに出場する』というのもないことはないと思います」と語った。

これを踏まえて榊原CEOは「ともかく今回は、僕らから積極的にリーチしているわけではないんです。それよりもライアン自身がパッキャオの試合もRIZINもライブで見たいっていう思いがあるので。『だったら来ればいいじゃん』と」。ともあれ、世界レベルの問題児が来場すれば、なにかしらの化学反応が起きることは想像に難くない。はたして、今回はどんな波風が起きることやら…。

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