藤本美貴 ワインおねだり疑惑の兵庫県知事に「記憶がなくなっちゃう人は辞めた方がいい」

藤本美貴

２１日放送の「サンデージャポン」（ＴＢＳ系）でパワハラやおねだりの疑惑が浮上している兵庫県の斎藤元彦知事について議論された。

斎藤氏は職員に対するパワハラや「コーヒーメーカーなどのおねだり」といった７つの疑惑を告発され、３月に事実無根と反論していた。５月には告発した職員を処分。さらに、７月にその職員が死亡していた。また、斎藤氏が特産ワインを要求したかのような音声データも明らかになったが、斎藤氏は当初、「記憶にない」と話していた。

番組ＭＣを務める爆笑問題の田中裕二が「内部告発がもみ消されちゃう可能性があるのは問題ですよね」とタレントのカズレーザーに問うと、「処分までがすごい早い。百条委員会が設置されていろんな疑惑を追及されてて、それが事実という方に動いた場合、知事当人の問題というより、県庁の人事課が調査した結果、『それはなかった』と発表しているので県庁全体の問題になる」と兵庫県庁の対応が問われると話した。

続けて、「誰がどういう調査してなんでこういう処分がすぐ決まったのかというのは改めて発表しないといけない、知事が辞職したからって県庁の職員がすげ替わるわけじゃない。変わんねえじゃないのと思いますね」と指摘した。

また、ミキティこと藤本美貴は「記憶にございませんみたいなのすぐ言うじゃないですか。いっぱい勉強して頭いいはずなのに、すぐ記憶なくしちゃうなら日本大丈夫かなと思う。知事もそうだけど、知事にかかわらず記憶がすぐなくなっちゃう人は辞めた方がいい」と辞職を促した。