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圧勝V1の中谷潤人 畑山隆則らも育てた名伯楽が絶賛「今までで最高の弟子だ」

東スポWEB / 2024年7月21日 16時21分

中谷潤人(左)とアンソニー・オラスクアガ

ボクシングのWBC世界バンタム級王座の初防衛に成功した中谷潤人(26=M・T)とWBO世界フライ級王座を獲得したアンソニー・オラスクアガ(25=米国)が21日、都内の帝拳ジムで開かれた一夜明け会見で喜びを語った。

同じ名伯楽ルディ・エルナンデス氏の門下生で親友のオラスクアガと喜びを分かち合った中谷。左ボディー一撃で1回KOの圧勝を見せたが、「反省点とか自分なりに思うところがあったので、克服していきたい」と慢心せずに振り返った。

米国の権威ある専門誌「ザ・リング」が定めるパウンドフォーパウンド(全階級を通じたランキング=PFP)で10位にランクされるなど評価は高まる一方。元2階級制覇王者の畑山隆則氏、元WBO世界スーパーフェザー級王者の伊藤雅雪氏ら多くの世界王者を指導したエルナンデス氏も「中谷は今までで最高の弟子だ」と目を細めるほどだ。

前日の試合後には4人の日本選手が4団体の王者を占めるバンタム級での王座統一戦を熱望しただけでなく、最大目標とするPFP1位取りのために、日本人唯一のPFP1位経験者であるスーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)との対戦にも意欲を示した。この日、そのことを改めて問われると「一戦一戦、戦って結果を残していくことが大事。その中で統一戦も大事になってくる」と控えめに返答。今後については「未定ですけど、いつでも戦えるようにしておきたい」と気持ちを引き締めた。

オラスクアガは2023年4月に当時のWBA・WBCライトフライ級統一王者の寺地拳四朗(BMB)に大健闘しながらも敗れている。拳四朗が今月に王座を返上してフライ級転向を表明したことで、雪辱戦について「やぶさかでもない。タイトルマッチはタイトルを持っている選手とやりたい。なので、拳四朗選手がベルトを持っているなら私もやりたい」と前向きな姿勢を示した。

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