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【広島】新井監督 今季ワースト12失点&首位陥落ターンもサバサバ「何点差だろうが1敗は1敗」

東スポWEB / 2024年7月21日 22時27分

大差の展開に、ベンチでも淡々としていた広島・新井監督(中)

ダメージは最小限だ。広島は21日の阪神戦(甲子園)に3―12で大敗し、連勝が3でストップ。首位を巨人に明け渡し、2位で後半戦開幕を迎える。

前日まで2試合連続で「1―0」で勝利して迎えた前半戦最終戦。赤ヘル打線が2回に1点を先制したが、先発・九里が乱調が響いた。3回に4連打を含む6失点で今季最短KOを食らってしまう。

6回にも4番手・矢崎が大山への被弾を含む5安打5失点と、メッタ打ちにあい、今季初の二桁失点となる12失点。中盤までに勝負を決められた。

とはいえ、全く悲観する必要のない敗戦だろう。すでにカード勝ち越しを決めており、3連戦を通じて両軍総得点は阪神の「12」に対し、広島は「5」。それでも、勝敗は広島の2勝1敗というのが野球の面白さ。

試合後の新井貴浩監督(47)も「今日でいったん前半戦終わったから、しっかりとリセットして、また後半につなげてほしい。何点差だろうが1敗は1敗なんで」とサバサバと振り返るのみだった。

前半戦を終え、43勝37敗4分けの貯金6。この日は乱調だったが、リーグ首位となるチーム防御率2・04の投手陣を中心とした、少ない得点を守り抜く野球で、5月以降は常に、リーグ上位の順位を安定したキープした。

新井監督は「これはもう、みんなの頑張り。特にピッチャーは本当によく頑張ってくれているし、野手もなかなか点は取れないけど、その分、みんな守備で頑張ってくれている。何とか守備でピッチャーを助けようと、そういう野手の気持ちはすごく感じます」と、ここまでの戦いを総括。

まずは6年ぶりのリーグVへ向け、好位置につけたことに変わりはない。

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