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カブス今永昇太メジャー自己最多10奪三振も9勝目ならず 7回2安打1失点

東スポWEB / 2024年7月22日 10時26分

好投が報われなかった今永昇太(ロイター=USA TODAY Sports)

カブスの今永昇太投手(30)は21日(日本時間22日)の本拠地シカゴでのダイヤモンドバックス戦に先発し、7回を2安打1失点、メジャー移籍後最多の10三振、2四死球と好投したが、今季9勝目はお預けとなった。打者25人に90球投げた。防御率2.86。チームは延長10回の熱戦を2―1でサヨナラ勝ちし、後半戦初勝利を挙げた。

初回、11球で三者連続三振という完璧な立ち上がりを見せると5回まで7三振、2四死球と好調ダイヤモンドバックス打線を手玉に取った。

ところが6回スプリットで2者連続空振り三振を奪い二死とした後、グリチェクを2球で追い込んだ3球目、低めに落ちるスプリットをゴロで中前に運ばれた。

7回一死後、スアレスにカウント2―1からの4球目、ほぼ真ん中のストレートを左翼場外に運ばれて先制ソロを被弾。失投はこの1球だけだった。後続を空振り三振、この試合初のゴロアウトとなる遊ゴロに仕留めて、この回限りで降板となった。

0―1の9回一死三塁で鈴木誠也外野手(29)が初球を中前に運んで同点に追いつき、延長10回一死満塁でホーナーが四球を選び、サヨナラ勝ちした。

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