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三浦瑠麗氏 バイデン氏の大統領選撤退に「内紛が晒され、エリートが選んだ感が出てしまった」

東スポWEB / 2024年7月22日 12時25分

三浦瑠麗氏

国際政治学者の三浦瑠麗氏が22日「X」(旧ツイッター)を更新。バイデン大統領が大統領選から撤退するというニュースに言及した。

バイデン大統領は日本時間21日(日本時間22日)SNSで声明を発表。大統領選からの撤退と、民主党の大統領候補としてハリス副大統領を指名する考えを示した。

三浦氏はバイデン大統領の撤退について「バイデン大統領が撤退の意思を表明し、カマラ・ハリス副大統領を推すと。退路を絶たれ、仕方なしにである。党の長老たちはもっとも現実的な解をとった」と撤退は仕方ない…との見方を示した。

ただし「討論会からすぐの撤退決断なら良かったのだが、内紛が晒され、エリートが選んだ感が出てしまった」と撤退のタイミングを誤った、との見解を示した。

さらに「共和党の攻勢は、非エリート対エリートの構図に集中することになる。ハリスへの支持は上がってきているものの、バイデンの強みであった労働者票、マイノリティ男性票が離れる可能性が高い」とも指摘。

続けて「アメリカでは早速”カマラ構文”が流行っている。『エリート』の戦いはなかなか難しい」ともつづった。

カマラ構文とは、ハリス副大統領が演説において同じ言葉を繰り返し述べつつも何を言っているのか分からない、というもの。これを皮肉るような投稿がネットで話題になっているようだ。

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