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体操・宮田笙子問題に露メディア「厳格ルール」と仰天 蘭の〝前科者〟選手と対比も

東スポWEB / 2024年7月22日 21時0分

五輪出場辞退となった宮田笙子

体操女子のパリ五輪代表を辞退した宮田笙子(19=順大)について、海外でも注目を集めている。

日本協会は19日に都内で緊急会見を行い、15日に事前合宿先のモナコに宮田に関する情報が提供されたと公表。聞き取り調査をした結果、疑惑が浮上していた喫煙とナショナルトレーニングセンターでの飲酒も確認されたという。JOCの派遣規定、行動規範に反したため、宮田がパリ五輪の出場を辞退することになった。

ロシアメディア「スポーツ・エクスプレス」は、今回の一連の動きを注視し報道。宮田がモナコ合宿から帰国することになったあと「日本人女性が喫煙のため代表チームから追放される。極東の国の厳格なルール」と報じた。

「体操日本代表に異例のスキャンダルが起きている。確かに宮田はチーム内秩序に違反したのだが、喫煙という違反自体はほほ笑ましいものでしかない」と指摘。日本のSNS上の反応について「日本のファンは『法律は誰にとっても同じ』と書く一方で、社会的危険の程度が疑わしい犯罪のせいで、少女から一生に一度のチャンスを奪うのか、理解できない人もいる」と日本国内で賛否両論だと伝えた。

その上で「性的不適切行為で告発されたフェンシングのアレン・ハジックを東京五輪に連れて行った米国の背景を考えると、日本の原則的な態度は特に驚くべきことに思える」と仰天。「そして今、オランダは児童への性暴力で服役したビーチバレー選手をパリに連れて行こうとしている。そしてここでは誰も倫理に関心を示さない」と、19歳だった2014年に12歳の少女への性的暴行で英国で懲役4年の実刑判決を受けながら、ビーチバレーで代表入りしたスティーブン・ファン・デ・ベルデ(オランダ)らと比較した。

さらに同メディアは、日本協会の会見を受け「宮田が喫煙と飲酒を理由に代表を辞退した」と報じた。海外でも異例の騒動ととらえられているようだ。

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