7回途中までノーノーの今永昇太をカブスのレジェンドOBがベタ褒め「彼の可能性は無限だ」
東スポWEB / 2024年7月22日 21時1分
カブスの今永昇太投手(30)は21日(日本時間22日)の本拠地ダイヤモンドバックス戦に先発し、7回を2安打1失点、メジャー自己最多の10奪三振と好投したが、9勝目はお預けとなった。
初回、わずか11球で三者連続三振という完璧な立ち上がりを見せ、6回二死までノーヒットノーランの快投を演じた。
唯一の失点は7回二死から5番・スアレスに浴びたソロ弾のみ。打線の援護がなく、勝利投手にはなれなかったが、0―1の9回に鈴木誠也外野手(29)の同点タイムリーで負けが消え、チームは延長10回サヨナラ勝ちを収めた。
6回二死から初安打を許した今永にはホームの観衆から「ここまでよくやった」という意味のスタンディングオベーションが起こった。今永は「なんで拍手が起こってんだろうと思った」と、ノーノーだったことに気づかなかったという。快挙は逃したものの「今朝目が覚めたとき、身体的に最高の気分だった。すべてが素晴らしいと感じた。だから、今日の試合は自分の気持ちがかなり反映したと思う」と充実した登板となった。
そんな左腕を手放しで褒めたたえたのが、マーキースポーツネットワークのアナリストを務めているカブスのレジェンドOB、ジョン・レスター氏(40)だ。レッドソックス、カブスなどで200勝(117敗)をマークし、カブス時代の2018年には18勝6敗で最多勝のタイトルも獲得しているレスター氏は「カブスは特別な選手を獲得した。彼が健康で、彼のために投球を続けるかぎり、彼の可能性は無限だ」と同じ左腕の今永に目を細めた。
「1年目にパフォーマンスを発揮し、オールスターに選ばれるなんて本当に大きいことだよ。そうすれば落ち着き、快適になるから。それは新しいチームに入るときに大きなことだと思う。あとは自分が快適で、パフォーマンスを発揮できるとわかるところにたどり着くだけだ」。偉大な先輩左腕から〝お墨付き〟をもらった今永の快進撃はさらに続きそうだ。
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