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【F1】レッドブルの昇格プラン判明 今季残りは代打リカルド→2025年に角田裕毅を正式登用か

東スポWEB / 2024年7月23日 6時36分

注目されている角田裕毅(ロイター)

F1レッドブルが現在進めているドライバー交代プランが明らかになった。

レッドブルでは第2ドライバーのセルジオ・ペレスが大不振に陥り、ハンガリー・グランプリ(GP)でも予選で自らのミスによりクラッシュしてQ1敗退となり、16番手と大きく出遅れた。決勝では戦術にも後押しされて7位まで引き上げたが、チャンピオンチームとしては合格にはほど遠い内容だった。

すでにドライバー交代を検討していたレッドブル側は、ついにペレスの進退を議題とする緊急会議の開催を決定したと重鎮ヘルムート・マルコ博士が明らかにした。

今後はペレスの後任が焦点となるが、英紙「エクスプレス」はレッドブルが進めているプランを報じた。「夏休み中に現セカンドドライバーを解雇することを選択した場合、ダニエル・リカルドが2024年の残りの期間、レッドブルでペレスの後任となる最有力候補である」と報道。現在はマシンの優位性がなくなり、チームとしても窮地に陥っているだけに、立て直すためにベテランの経験を優先しての選択だ。

その上で、オフに準備ができる期間を経て来季は別のドライバー登用を検討。「もしこのオーストラリア人選手が好印象を残せなければ、次の策はシンプルだ。リカルドをリリース(解雇)し、チームにシートを空けるのだ。今季の残り期間はリアム・ローソンと現在RBでスターの角田裕毅が姉妹チームで直接対決することになり、25年に誰が(マックス)フェルスタッペンのパートナーになるかという決断ははるかに簡単になる」と指摘する。つまり、今季残り期間で角田と、新たにリザーブから起用するローソンをRBで競わせて、より活躍したほうをレッドブルのドライバーに抜てきするというわけだ。

この形になれば、今季の急成長ぶりや実績などから角田の圧倒的優位は揺るがない。今季低迷するリカルドが一時的に昇格しても活躍は見込めないことから、晴れて来季角田の王者昇格が見えてきそうだ。

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