見取り図・リリー 芸人を志した理由は「文化祭でＭＣみたいなのをした」 結婚願望も告白

見取り図のリリー

お笑いコンビ・見取り図のリリー（４０）が２３日、お笑いコンビ・鬼越トマホークのユーチューブチャンネル「鬼越トマホーク喧嘩チャンネル」に出演。芸人を目指したきっかけについて言及した。

リリーは学生時代、工業高校のデザイン科に進学。美大に行きたかったというが「母子家庭で金ないと思ってた。２年間の国公立なら行けるって考えて、調べたら美大で２年間で国公立のところって２つしかなくて。秋田と大分。九州興味あったから大分行こうと思って」と地元・岡山を出た経緯を説明した。

大学卒業後、就職するタイミングが芸人人生のターニングポイントだと話し「文化祭でＭＣみたいなのをした。結構その時目立ってた。だから何してもめっちゃ笑ってくれた。『楽しい！』ってなって、もう芸人になろうと思って、その夜にしっかり決めた」と明かした。

相方・盛山との出会いについては大阪ＮＳＣに入ってすぐで「相方なしのやつで飯行ったりするじゃん。その時にやってみようかみたいな。ベタに言うと運命というか」と振り返った。また当時の盛山を「今より怖かったよ。髪長いし、もっとデカいし、歯とかも汚かったし」と辛辣に評した。

デビューしてからＭ―１に挑戦するまでは「しんどかった」と回想。現在は「結婚をしようとしている。子どもも欲しいし、それに向けて今動いている、人生を」と目標を語ると、鬼越トマホークの２人からは「アイドルみたいなこと言って」「いいよ、芸人ぽくなくて」と声をかけられていた。