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「Boo!!」四死球連発でドジャースファンを怒らせた投手 大谷翔平がKO

東スポWEB / 2024年7月24日 15時28分

KOした大谷(ロイター)

ドジャース・大谷翔平投手(30)が23日(日本時間24日)、本拠地ロサンゼルスでのジャイアンツ戦に「1番・DH」でスタメン出場。5打数2安打3打点の活躍で5―2の勝利に貢献し、5連勝としたチームは貯金20となった。

1点リードの4回の第3打席は二死一、三塁のチャンスで巡ってきた。大谷は相手先発右腕・ヒックスが投じた内角に食い込むスイーパーにうまく反応し、ワンバウンドで右翼フェンスに当たる2点適時二塁打を放ち、3点差に突き放した。この一打でヒックスは降板となったのだが、プレーボール直後からリズムの悪い投球が続いた。

立ち上がりから制球が定まらず、四死球を連発。初回は二死からフリーマンに死球をぶつけ、T・ヘルナンデスには暴投と四球で一、二塁として後に再び暴投…。二、三塁となってラックスに先制の2点適時二塁打を浴びて初回を終えたが、その後もボール球が先行して試合がなかなか進まない展開が続いた。

2回は1四球、3回も2者連続四球、4回に大谷に致命的な一撃を浴びるきっかけもヘイワードに与えた四球からだった。結局、ヒックスは4回途中までで92球を要し、6四死球。大谷にKOされる直前には一塁にけん制球を投げれば「Boo!!」とドジャースファンから大ブーイングを浴びせられ、「飽きた」「早くしろ」を意味する観客のウエーブがドジャー・スタジアムを周回した。

試合を中継した「BS NHK」で解説を務めた元投手の武田一浩氏によると、米国ファンは四球をいっそう嫌う傾向にあり、ウエーブが視界に入る投手の立場からすると「嫌」だという。

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