「昔なら怒鳴り込まれてる」Ｊｕｊｕと大嶋和也の〝バトル〟が物議「ルール違反では無い」

Ｊｕｊｕ

全日本スーパーフォーミュラ選手権（ＳＦ）第４戦（２１日、富士スピードウェイ）で起きたＪｕｊｕ（ＴＧＭグランプリ）と大嶋和也（ｄｏｃｏｍｏ ｂｕｓｉｎｅｓｓ ＲＯＯＫＩＥ）の〝バトル〟が注目を集めている。

最後尾の２１番手からスタートしたＪｕｊｕは１周目に順位を上げると、直後の２周目に差しかかる場面のストレートで、直後にいた大嶋が抜きにかかる。するとＪｕｊｕは左右に車体を寄せて大嶋の進路をブロック。この走行を巡って議論が沸騰しているのだ。

レース中の無線で大嶋が激しい言葉でＪｕｊｕの走行を批判している映像もＳＮＳ上で拡散して波紋が拡大。「大嶋選手がこれだけ言うって相当だよ。国内フォーミュラでこの程度だからなぁ。Ｆ１目指してるらしいけど、無理だと思うわ」「ｊｕｊｕちゃんを応援している身としてもこれはさすがにないな…。大嶋選手を芝まで追いやるレベルって…」「昔のＦ１なら間違いなく怒鳴り込まれて殴られてるよなぁ」「大嶋和也があんなにキレることない」などとＪｕｊｕのドライビングを疑問視する声が続出している。

その一方で、処分などは出ていないことからＪｕｊｕは正当なブロックをしたとの擁護論も出ており、ネット上では「別に、レースだし、急な進路変更してないし、スタートで抜かれた奴が何言ってるんの」「個人的には警告も出てない様だし、大嶋選手のフロントタイヤの位置と、Ｊｕｊｕのリアタイヤの位置からして、ルール違反では無いと思う」と賛否が分かれている。

最終的には大嶋が１６位、Ｊｕｊｕは１９位で終わった一戦。Ｊｕｊｕは注目のルーキーだけに、良くも悪くもレースぶりに注目が集まっていると言えそうだ。