1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

安藤優子 斎藤兵庫県知事のパワハラ疑惑に「内部告発をした人間の意思とか気持ちを踏みつぶした」

東スポWEB / 2024年7月24日 20時13分

安藤優子

ジャーナリストの安藤優子氏(65)が26日、関西テレビ制作の情報番組「newsランナー」に出演。斎藤元彦兵庫県知事が元県民局長に対してパワハラ等の疑いで「百条委員会」が設けられた問題に言及した。

今回、百条委員会で疑惑が晴れるかと思いきや、県の人事課は同委員会に出席予定の職員に対し、守秘義務免除の申請手続きを求めた。だが、手続きを取らないと証言できないとなれば、秘密にかかわる質問には答えにくい。また、手続きをするにしても、そもそもどんな質問をされるかもわからないため、問題になっている。

委員を務める竹内英明県議も「ありえない。当委員会への調査に、人事当局からの調査妨害と言っても過言ではありません」と強く抗議していた。

VTRを見た安藤氏は「公益通報って外部に対して情報を告発する部分も含まれていると私は理解している」と切り出した。

告発した元県民局長に対して斎藤知事は「ウソ八百」と一蹴したとされる。

これについても安藤氏は「情報や告発の内容を精査するまでもなく片づけたということ自体が、内部告発をした人間の意思とか気持ちを踏みつぶしたわけですよね」と指摘。

そのうえで、告発した県民局長が急死したことにも触れ「私は内部告発者を守れないところが、最も今回問題にしなくちゃいけない体質であり、構図だと思います」とバッサリと斬った。

また、人事課の守秘義務手続きについても「公務員に守秘義務があるのは分かるんですが、場所は『百条委員会』ですよね。大切なことを証言しようとしているのに、守秘義務をたてに取って、本当のことが言えないのはおかしい。それを超えても白日の下にさらさなければならない事実というのがあるんじゃないですか」と憤りを隠せないようだった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください