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【F1】解雇危機ペレスをマルコ博士が酷評「ここ数レースのポイント少なすぎる」=オーストリア報道

東スポWEB / 2024年7月24日 21時27分

酷評されたセルジオ・ペレス(ロイター)

F1レッドブルで更迭論が高まるセルジオ・ペレス(34)を、重鎮ヘルムート・マルコ博士がバッサリ斬り捨てた。

深刻な不振が続いていることから今季途中の契約解除が現実味を帯びているペレス。ハンガリー・グランプリ(GP)では予選Q1でクラッシュして16番手に出遅れ、マシンを壊したことで金銭面の損害も出す大失態。決勝も追い上げたものの合格点にはほど遠い7位に終わった。

この結果を受けて、マルコ博士がオーストリア紙「スピードウィーク」のコラムでペレスのパフォーマンスに怒りをあらわにした。

「セルジオ・ペレスについて少し話そう」と切り出したマルコ博士。「ペレスらしいGPの週末だったと思う。想像できないほどだったよ。金曜日は非常に好調でフェルスタッペンのすぐ後ろで最高の耐久走行を見せたが、残念なことに予選で愚かなミスがあり、結果は次16番グリッド。そして決勝は7位。これは好調だったと言える」と分析。波がありすぎることから「彼にはまだ浮き沈みがあり、彼がいつ輝くのか、いつミスをするのかは誰にもわかりません。パフォーマンスに一貫した良い結果はない」と常勝軍団にふさわしくない実力を酷評した。

さらに「われわれは安定したパフォーマンスを発揮し、再び自力で勝てるようにしなければならない」というマルコ博士は、こう続けた。

「マクラーレンは両ドライバーが前線にいてポイントを獲得し続けている。それがわれわれの主な問題だ。ここ数レースでペレスが獲得したポイントが少なすぎるのだ」とペレスが全く機能していない現状に怒りをにじませた。

ペレスへの不信感を募らせるマルコ博士。次戦ベルギーGP(28日決勝)後に予定されるレッドブルグループ首脳陣の緊急会議で、かねてお気に入りとされるRBの角田裕毅の昇格を進言することになるのか。

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