桐敷拓馬が球宴遠征で知った虎のアニキの意外な素顔「近本さんはアニメ好き」【オールスター】

全セの６番手として７回に登板した桐敷拓馬

「マイナビオールスターゲーム２０２４」第２戦が２４日に神宮球場で行われ、１６―１０という壮絶な乱打戦の末、全パが勝利。セパ両軍が１勝１敗と仲良く星を分け合う形で、今季の球宴は終了した。

阪神からは大卒３年目左腕・桐敷拓馬投手が初出場。全セの６番手として７回に登板し、１回３安打１失点。「結果的に打たれちゃいましたけど（笑い）。真っすぐで勝負できてよかったです」と試合後は笑みをこぼした。

レギュラーシーズンのビジター遠征とはひと味違った札幌（エスコンＦ）→東京（神宮）の２日間。札幌では普段は絡みの少ない野手の近本、中野らと食事に出かけることもできたと明かした。これまで知らなかった野手陣の先輩たちの素顔を知ることができたそうで「近本さんはアニメ好き。中野さんは韓流ドラマが好きということを知りました（笑い）。意外だなーと。最初の印象とは違いました」と柔らかい表情で振り返った。

昨季はフレッシュ球宴での好投を岡田監督に高く評価され、そこから一気に一軍へ定着。エースセットアッパーとして３８年ぶりとなる日本一にも大きく貢献した。一流選手への階段を順調に登りつつある２５歳は「去年はまさか一軍のオールスターに出れるとは思っていなかった。後半戦も頑張りたい」と意気込みを語った。