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【名古屋場所】照ノ富士が阿炎を寄り切り11勝目「優勝の可能性? まだ早いだろう」

東スポWEB / 2024年7月25日 20時20分

照ノ富士

綱の貫禄だ。大相撲名古屋場所12日目(25日、愛知県体育館)、横綱照ノ富士(32=伊勢ヶ浜)が関脇阿炎(錣山)を寄り切って11勝目(1敗)を挙げた。取組後は「良かったんじゃないですか。落ち着いて圧力をかけられた」と納得の表情を浮かべた。

前日の11日目に、新関脇大の里(二所ノ関)に突き落とされて初黒星。照ノ富士は初日から報道陣の取材に応じてきたが、今場所初めて拒否した。しかし、この日は盤石の相撲で取材にも応じ「何も変わらない。昨日は昨日。今日は今日ですね」と涼しい顔を見せた。

満身創痍の横綱は、初場所で4場所ぶり9度目の復活優勝。その会見で「ずっと言っている2桁優勝(10回)を目指す。目の前の目標を持っておかないと、キツい時に乗り越えられない。ただ単にやるだけではなくて、目標を立てているからこそやり切れる」と熱弁。その後は春場所、夏場所と途中休場したが、今場所は横綱の意地を見せている。

明日の取組で3敗の力士が全員敗れ、照ノ富士がカド番の大関貴景勝(常盤山)に勝てば優勝が決まる。しかし、横綱は「優勝の可能性? まだ早いだろう。明日からも特に考えずに、目の前の一番に集中したい」ときっぱり。悲願の2桁優勝に向けて、静かに闘志を燃やしていた。

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