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「いい人になるつもりはない」トランプ氏がバイデン大統領とハリス氏に〝口撃〟再開

東スポWEB / 2024年7月26日 6時8分

口撃再開のトランプ氏(ロイター)

バイデン大統領(81)は24日、大統領選撤退表明後、初めてホワイトハウスの大統領執務室から国民向けに演説した。「前進するための最善の方法は、新しい世代にバトンを渡すことが最善の道だと決断しました」と語った。

撤退理由の一因として「数週間、民主党を団結させる必要があることを痛感していた」と振り返ったが、自身の健康状態や辞任の理由について詳しく説明しなかった。

来年1月の任期満了までガザでの停戦や中東全域での和平協定の達成などに全力を尽くすと表明し、レームダック(死に体)化を心配する声に反論した。

声はかすれ、感情を抑えつつも悲壮な感じのする会見だったが、トランプ前大統領(78)は自身のSNSトゥルース・ソーシャルで「悪徳ジョー・バイデンの大統領執務室での演説はほとんど理解できず、とてもひどかった!」「悪徳ジョー・バイデンとウソつきカマラ・ハリスはアメリカにとって大きな恥辱だ。こんな時はかつてなかった!」とぶった斬った。

暗殺未遂事件後、数日間は「神に助けられた」と神妙な雰囲気を漂わせ、攻撃性を控え、団結を呼び掛けたトランプ氏だが、現在は再び〝トランプ節〟全開だ。

バイデン氏が撤退し、ハリス副大統領が民主党の有力候補となって以来、初めてとなるノースカロライナ州シャーロットでの選挙集会で、トランプ氏は支持者らにこう語った。

「私はいい人になるはずだった。銃で撃たれた時、私に何かが起こった。いい人になろうとした。しかし、こういう危険なヤツらを相手にする時、親切しすぎることはできない。私はいい人になるつもりはない」

米事情通は「トランプ氏にとって、バイデン氏が撤退したのはかなりの痛手となっています。バイデン氏相手なら楽勝だと見ていたが、ハリス氏だと苦戦するからです。今後、トランプ氏はハリス氏を『リベラルすぎる』と攻撃し、若者、黒人男性、ヒスパニック系の浮動票を取る意向です」と指摘する。

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