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【パリ五輪】カナダのスパイ行為は〝常習〟の可能性 プリーストマン監督も大会から追放

東スポWEB / 2024年7月26日 19時5分

女子サッカーカナダ代表(ロイター)

パリ五輪に出場しているサッカー女子のカナダ代表のドローン問題が波紋を広げている。カナダは、ニュージーランドとの1次リーグA組初戦(25日=日本時間26日)前、同国の練習に「非公認スタッフ」がドローンを使って情報収集しようとしたとして、警察に身柄を拘束された。

ニュージーランド側は非難の声明を発表し、カナダオリンピック委員会と同国サッカー協会は謝罪。すでにアシスタントコーチのジャスミン・マンダー氏と非公認スタッフのジョセフ・ロンバルディ氏が帰国し、バリー・プリーストマン監督は同戦でベンチに入らないことを決めた。

さらに英紙「ガーディアン」によると、プリーストマン監督は、今回の件への関与を否定しているが、ニュージーランド戦のベンチ外にとどまらず、大会中の指揮を執らないことになった。

カナダ協会のCEO兼事務局長ケビン・ブルー氏は発表の中で「パリ五輪以前に、対戦相手に対してドローンが使用されたという追加情報が我々の知るところとなった」とコメント。ブルー氏は、プリーストマン監督は大会終了まで、また協会の独立した外部調査が完了するまで職務を停止されるという。

東京五輪でチームを金メダルに導いた指揮官を失った中、早期敗退となれば、スパイ行為の常態化が疑われかねない。

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