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【阪神】森下翔太 101打席ぶり7号3ラン 後半戦白星発信に貢献も「迷惑かけてばかりだった」

東スポWEB / 2024年7月26日 23時17分

7回にダメ押し3ランを放った阪神・森下翔太

阪神・森下翔太外野手(23)が26日の中日戦(甲子園)で試合を決定づける7号3ランを放った。チームも5―1で快勝し、後半戦白星スタートに大きく貢献した。

1点リードの7回だった。二死一、二塁となった場面で相手投手は先発・小笠原から藤嶋にスイッチ。ここで打席に立った森下は「交代するだろうなと思っていたので、準備はできていました。次の(佐藤)輝さんは当たっているし、満塁にはしたくないはず。ゾーンで勝負してくると思っていた」と冷静だった。

初球、内角高めの144キロ直球をフルスイングでファウル。2球目のスプリットを見逃した後の3球目、136キロの外角スプリットを思い切りすくい上げた。「手応えがあったので打った瞬間、入ると思いました。1点差じゃ足りないってところで、一本出たのは良かった。完璧なホームランは久々でした」と堂々のアーチに胸を張った。

森下の本塁打は6月2日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来、101打席ぶり。甲子園でのアーチは4月27日のヤクルト戦以来となる。

「チームに迷惑をかけてばかりだった。本当に打てない時期があって苦しんだ。(二軍調整期間に)打撃を見つめ直すこともできた。落ちた期間もプラスに捉えて。結果が出たから良かったと思う」

森下が打つと甲子園が盛り上がる。この日、一番の歓声が上がったのはホームランの瞬間だった。4勝目の村上、勝利打点の佐藤輝と並んだヒーローインタビューでの声援も、森下がマイクを持つと一層大きくなった。

大混戦のセ・リーグで頭一個抜け出すためには打線の奮起が不可欠。中軸を担う若虎が、後半戦スタートで一発を放ったことは吉兆と見ていい。

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