1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

「最高額を提示しました」石丸志門氏 SMILE社と〝金銭〟調停で孤軍奮闘

東スポWEB / 2024年7月27日 5時12分

裁判所を訪れた石丸氏

ジャニーズ性加害問題当事者の会・副代表の石丸志門氏とSMILE―UP.社による第1回目の調停が26日、さいたま簡易裁判所で行われた。

故ジャニー喜多川氏からの性加害を明かした石丸氏に対し、SU社が設置した被害救済員会は補償額1800万円を掲示した。これに対し石丸氏は不服を申し立て、6月9日に行った面会で同社が裁判所での調停を提案。石丸氏は受け入れる方針を表明していた。

SU社からは弁護士5人が調停に参加。石丸氏とは接触しなかった。調停委員2人と裁判官1人が石丸氏の意見聴取を行い、別室の弁護士にその主張を伝えたという。

石丸氏は主張した補償額について「最高額を提示しました。根拠となる表、項目、内容を文書で。下限も設定して、その根拠、理由を書面にして伝えました」と明かした。書面は自分で作成したという。

補償額に関しては算定の詳細が明かされておらず、石丸氏によると「いきなり金額だけポンと連絡されるというもの」。

そのうえで「ブラックボックス化していることについては、以前面談した時に直接申し上げました。その際、SU側は『これが報道されてしまうとそれを利用して虚偽の申告が出るかもしれないので出せない』という理屈。それは事実確認ができた被害者であれば問題はないのでは、と言いました」と伝えた。

SU社は被害者に対し「法を超えた救済・補償」をするとしていた。調停となったことでこれがどうなるかが注目されていたが、石丸氏によると調停委員らは「法を超えてやらないといけない」と発言していたという。

今回、SU社の弁護士からは「検討する」と伝えられたのみで、新たな金額の掲示や主張はなかった。

次回は10月11日に行われる予定。石丸氏は自身の主張に対してSU社の意見が示されるのではないかと推測している。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください