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【巨人】新助っ人モンテスが殊勲の二塁打 川相コーチが渾身ダジャレ「こういうモンテス」

東スポWEB / 2024年7月27日 6時2分

阿部監督とハイタッチするモンテス

ついにベールを脱いだ。巨人は後半戦開幕戦となった26日のDeNA戦(横浜)に5―2で逆転勝ち。今季最多の貯金9とし、セ首位の座もがっちりとキープした。

相手先発・ジャクソンに7回まで2点に抑え込まれた重い空気を振り払い、勝利に貢献したのが新助っ人のココ・モンテス内野手(27=前ロッキーズ傘下3A)だ。同点の7回二死走者なしから代打で登場するといきなり右翼線二塁打を放ち、一気にムードを変えた。その回は得点にこそつながらなかったものの、風穴を開けた巨人打線は次の8回に3点を奪う猛攻で突き放した。

鮮烈デビューの新助っ人に阿部慎之助監督(45)は「どんな形であれ、初打席でヒットは素晴らしいと思いますし、明日以降(試合に)出したくなっちゃうよね」と笑顔を見せた。

ファームで5試合に出場し14打数8安打、打率5割7分1厘のハイアベレージで一軍に上がってきた。今季3A首位打者の片りんを見せつけたモンテスは「最高の気分。本当に興奮しています。チームに貢献できるようにこれからも頑張っていきたい」と力を込めた。

そんな背番号39は舞台裏でチームの雰囲気も大いに明るくしていた。この日の試合前、川相昌弘内野守備コーチ(59)はモンテスについて「キャンプから(守備を)見ていれば『こういうモンテス(=もんです)』って言えるけど」とドヤ顔。得意のダジャレを披露し、周囲の笑いを誘った。

川相コーチと言えば、あのレジェンドOB・松井秀喜氏(50)が現役時代、ロッカーでのダジャレ攻勢に苦笑いしたほどのユニークな一面も兼ね備える首脳陣。そんな「ギャガー」に対して新助っ人が早速、新ネタを提供した格好だ。モンテスが活躍していけば、チームをノリノリにさせていく川相コーチのレパートリーも〝無限増殖〟していくかもしれない。

球団スタッフの1人も「チームの雰囲気はメチャクチャいいです」と太鼓判。早くも貢献度大のモンテス加入によって〝大混セ〟から抜け出し、4年ぶりリーグVを射程圏内に入れたいところだ。

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