【ソフトバンク】山川穂高 オリックス・宮城大弥から今季3発も…〝好相性〟を全否定する理由
東スポWEB / 2024年7月27日 6時3分
パ首位を快走するソフトバンクは26日のオリックス戦(みずほペイペイ)に5―1と快勝。後半戦初戦を白星で飾り、貯金を27とした。
初回二死から不動の4番・山川穂高内野手(32)が殊勲の先制2ラン。追い込まれてからの4球目、内角低め真っすぐを捉えて左翼テラス席に打球角度19度の高速ライナーで叩き込んだ。「うまく打てた。本当にたまたまです」。リーグトップの15号決勝弾にもひたすら謙虚だった。
山川の一発が試合の流れを決めた。相手先発・宮城は2回から6回まで無安打投球で7回無四球、12奪三振、4失点。初回に正木にも2ランを被弾したが、山川の技あり弾が呼び水となったことは明らかだった。初回以外の宮城は、球界屈指の左腕にふさわしい内容。だからこそ勝利に直結する4番の一打だった。
6、7月ともに月間打率1割台だった山川だが、オリックスのエースからは開幕戦の決勝弾、前回対戦の14号に続く今シーズン3発目。宮城にとっては、今季5被弾のうち半分以上を山川に食らったことになる。
打ったシチュエーションを含め、その価値は言わずもがなだが、この日も山川に浮かれた様子は一切なかった。口を開くたびに「たまたま」を連発。さらに「得意とか言える投手じゃない。左では一番すごい」「体感で言ったら155、6出ている。投げ方も含めて、だからすごい投手」「調子いいとか悪いとかの次元じゃない。山本由伸、千賀、佐々木朗希、宮城っていうのは、そのクラス」と力説した。
宮城との今季対戦成績は15打数5安打、3本塁打。はたから見れば好相性に映るが、本人の反応は正反対だ。「やるかやられるか。次打てるとは限らない」。日本球界最高峰の戦いを制し「今からまた練習します」と、打撃ルームへと直行した。
この一発が今後の復調に直結するかは分からないが、開幕から「不動の4番」に座る理由を改めて証明した格好だ。
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