ＧＡＣＫＴ 音痴は直るか質問されズバリ「キツイ言い方をすると家庭環境が悪かった」

ＧＡＣＫＴ

ミュージシャンのＧＡＣＫＴ（５１）が２６日放送の「酒のツマミになる話（フジテレビ）」に出演。音痴の治し方について言及した。

この日は共演者の平井理央が「壊滅的な音痴でして…娘に『チューリップ歌って』って言われて歌ったら『ママそれ何の歌？』って言われて…音痴って直るもの？」とＧＡＣＫＴに質問。これにお笑いコンビ・ずんの飯尾和樹も「俺も本当に下手」と共感したところで、ＧＡＣＫＴが「音痴は…直んないですね」とキッパリ。「まず音の感覚って７歳までに教育されたものなんで」と言い切り「すごいキツイ言い方をすると、音痴な人は家庭環境が悪かった」と辛辣に回答した。

また「親が子どもに音楽を聴かせる環境を整えていれば、音痴じゃなくなるはずなんですよ」と説明し、その環境がない中で「大人になって音痴を直すっていうのは無理がある」と付け加えると、出演者らは納得の声を漏らした。

さらには「声色って後天的な知識でなんとでもなるんですよ。音程って幼少期に培ったもの。だから声色を真似する人っていっぱいいるんですけど歌って上手くなれないんですよ。カローラはフェラーリになれないんですよ」とプロの見解を述べ「世の中で売れてるミュージシャンで音程外れてる人はいっぱいいる。１番のポイントは音程が取れるからいい歌手じゃない」と語った。

ミュージシャンとして「世の中には音程を超えた良いメッセージを届けてくれる人がいっぱいいる。特に日本は歌詞に重きを置いている国なんで、歌詞と声色で、音程を超えて届けてくれる」と熱弁した上で、平井に「チューリップの何を届けようとしてました？」と問いかけた。平井が歌唱すると「僕のチューリップ、泣きますよ」と言い放ち、自身が童謡・チューリップを全力で披露した。