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藤浪晋太郎の制球難にメッツがシビレを切らし戦力外通告「コントロールの問題にうんざりしていた」

東スポWEB / 2024年7月27日 15時31分

戦力外通告を受けた藤浪晋太郎

メッツは26日(日本時間27日)、藤浪晋太郎投手(30)をメジャー選手登録の40人枠から外したと発表した。事実上の戦力外で、1年335万ドル(約5億300万円)でメッツに加入した今季、メジャーでの登板のなかった右腕に対し、米メディアから失望の声が噴出している。

藤浪は阪神からポスティングシステムを利用して昨年アスレチックスに入団し、オリオールズを経て今季メッツに加入。オープン戦から制球難に苦しみ、開幕をマイナーで迎えた。5月13日に右肩の張りで負傷者リスト(IL)入りし、6月5日には60日間のILに移行。3Aでは14試合に登板して1勝0敗、防御率10・95。12回1/3を投げ27四死球と苦戦続きだった。この日、メジャーのマウンドに復帰した千賀滉太投手のためにロースター枠を空ける必要があり、藤浪はDFA(事実上の戦力外)となった。

メッツの地元ニューヨークABC局の「アイウィットネスニュース」は「藤浪のメッツ時代は最初から悪いニュースだった。キャンプでの制球力がひどかったため、チームはシーズン開始時に彼を3Aに降格させ、問題を修正させた。しかし、乱暴なプレーは続いた。30日間のリハビリ期間は終了し、メッツは再び彼をマイナーリーグに降格させることもできたが、代わりにDFAを選択した」と伝えた。

一方、「インサイド・ザ・メッツ」は「メッツは藤浪の回復に非常に興味を持っているように見えた。しかし、彼らは藤浪のコントロールの問題にうんざりしていたようだ」と指摘。制球難を一向に解消できない藤浪に対し、球団がついにシビレを切らした格好のようだ。

今後はウエーバーで獲得を希望する球団がなければ、自由契約などの措置が決まる。160キロの剛速球はメジャーでも十分通用するが、課題の制球面に改善が見られなければイバラの道は続きそうだ。

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