1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 格闘技

【新日本・G1】オーカーンが両ブロック唯一の4連敗 あまりの弱さにファンの暴動心配する声も

東スポWEB / 2024年7月27日 21時24分

意識もうろうのオーカーン

新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」27日長崎大会のAブロック公式戦で、KOPW保持者のグレート―O―カーンが海野翔太(27)に出場停止ものの4敗目を喫した。

本来なら「グレード1」が揃うリーグ戦の出場に値しない実力のオーカーンだが、カードゲーム会社の社長と懇意にしていたおかげなのか謎の力がはたらきエントリー。もちろん本戦で勝てるほどG1は甘くなく、ここまで両ブロックで唯一の全敗と、見ているこっちが恥ずかしくなる成績に沈んでいる。もはやオーカーンに何かを期待するファンは皆無で、入場しただけで会場はキンキンに冷えてやがるっ…!

実はオーカーンは2018年6月に英国でのデビュー戦で海野に勝利を収めている。対抗意識を持つ相手と序盤から激しいエルボー合戦を繰り広げたが、188センチ120キロのオーカーンが183センチ103キロの海野に正面から打ち負けているんだから、これはもう日ごろの練習が不足しているとしか思えない。

いや、おそらく選手としてのピークはデビュー戦で、その後はなまけになまけて来たのだろう。流され流され生きてきた。その弱さがこの土壇場で出た…この結果は言うなら必然。これまでのオーカーンの人生のツケ…!

劣勢続きのなかでも何とか海野のデスライダーを阻止して王統流正拳突きをさく裂させたが、冷静に考えればこれはただの反則。不完全な肩固めではもちろん仕留めきることはできず、あまりの成功率の低さから神頼みと呼んで差し支えないエリミネーターは当然のように切り返される。変型デスライダーでマットに突き刺されると、ブレイズブレイドからデスライダーを浴びて3カウントを奪われた。スピード、プロレスセンス、将来性、経験人数すべてにおいて完敗だった。

悪夢のような4連敗を喫したオーカーンだが、ところがどっこい…夢じゃありません…! 現実です…! これが現実…! さすがにバックステージでも意気消沈し「ああ…これで決勝リーグ…可能性…ほぼゼロか? だからとて…諦める理由にはならん。海野と違って、結果だけを求めておらん。こだわりも勝利も、そしてその先の目標も支配する。だが、まあやっぱ、言葉や態度や結果で証明できないのは…苦しいな」と力なくつぶやくのがやっとだった。可能性がほぼゼロもなにも、そんなものは開幕する前からゼロに決まっている。

オーカーンをG1に選出してしまった新日本プロレスの大失態に比べれば、五輪旗が上下逆さまで掲揚されたミスなどかわいいもの。2014年大会で全敗に終わった本間朋晃にはファンからの応援があったが、オーカーンの9戦全敗なんてとてもではないが最後まで見ていられない。早急に手を打って出場停止処分を下さないと、そろそろ会場で暴動が発生してしまうと言っても過言ではない気がする。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください