【大村ボート・ＳＧオーシャンＣ】斉藤仁が７年ぶりＳＧ優出 ５月に愛息がデビュー「相乗効果はあるかも」

斉藤仁

ボートレース大村のＳＧ「第２９回オーシャンカップ」は２７日、準優勝戦が行われた。

斉藤仁（４７＝東京）は準優９Ｒでインからコンマ０８の好Ｓを決め、１Ｍ先マイ。バック先頭に立つと、そのまま悠々と押し切って２０１６年１２月「グランプリシリーズ」以来７年７か月ぶり通算４回目となるＳＧ優出を決めた。

「スタートは行けたし、スリット後からはそんなに出られなかった。１Ｍもしっかり回れましたね。日に日に乗りやすさがきていて試運転よりもレースに行っていい、実戦向きな感じ。最終日もしっかりペラを合わせたい」とＶ戦に向けても調整面で不安はない。

今年５月には息子の廉（１９＝福岡）がデビュー。「意識はしていないけど、これだけ結果が出ているし、相乗効果はあるのかもしれないですね」と好影響を実感。「準優は無事に突破したのでね。優勝したいし、勝負したいと思います」とＳＧ初Ｖに向けて全力投球だ。