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【体操】田中理恵さん 宮田笙子不在の代表チームにエール「0・1点を大事に攻めた演技を」

東スポWEB / 2024年7月28日 5時34分

後輩にエールを送った田中理恵さん

元体操女子日本代表で2012年ロンドン五輪に出場した田中理恵さん(37)が、パリ五輪に臨む後輩たちに期待をかけた。

女子団体は1964年東京五輪以来となるメダル獲得を目標に掲げるも、エースで主将の宮田笙子(19=順大)が開幕直前に離脱。内部通報がきっかけて飲酒と喫煙が発覚して、自ら辞退を申し入れた。

27日に都内で行われたKDDI×パリオリンピックコラボイベント「auアスリートパーク」のトークイベントに出席した田中さんは、窮地の代表チームに「まずは目の前の試合に集中すること。目標を持って狙ってきた五輪だと思うので、堂々と演技をしてほしい。自分自身との戦い。試合は最後まで諦めないことが大事。それだけを考えてほしい」とアドバイスを送った。

エース不在となったパリ五輪の団体には、岡村真(19=相好ク)、岸里奈(16=戸田市SC)、、中村遥香(16=なんばク)、牛奥小羽(19=日体大)の4人で挑む。全員が五輪初出場の10代というフレッシュな面々だが、五輪経験者は大きな期待を寄せる。

メダル獲得に向けて「中村の平行棒や岡本の平均台など、それぞれの得意な種目でしっかり点数を取ることが重要」とポイントを指摘。さらにロンドン五輪の経験を踏まえて「決勝はどの国もミスをしない。いかにミスを減らすか。0・1点を大事にして攻めた演技をすることが大切」と力説した。

「まだまだ若いのでパリの次もあると思う。全員がこれからの日本女子をつくっていくという思いを持ってくれたら」

女子団体の予選は28日に行われる。先輩からのエールは届くか。

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