【スターダム】鹿島沙希 疑惑の目を向ける朱里に潔白主張 加入表明のレディ・Ｃにはブツブツ…

さくらあや(奥)をわずか24秒で下した鹿島沙希

女子プロレス「スターダム」の「ゴッズアイ」に所属する鹿島沙希（３１）が、リーダーの朱里（３５）に潔白を主張だ。

２３日後楽園大会のゴッデス王座戦では、朱里と同王座を保持していた小波が試合中に造反し、大江戸隊復帰を表明。ベルトとパートナーを失ったショックで人間不信に陥いった朱里は「沙希も大江戸隊から来ましたよね？」と鹿島に疑いの目を向けている。

２７日の札幌大会でさくらあやを２４秒で秒殺した鹿島は試合後、疑惑について「そもそも自分がゴッズアイに入った一番の理由って、朱里さんと戦わなくていいからですよ？ 朱里さんという最大の人間凶器が隣にいるのにわざわざ自分から離れるわけがない！」と断言した。

昨年５月に大江戸隊を追放され「朱里の金魚のふんにしてください」と懇願しゴッズアイ入りした経緯がある。忠誠を誓う鹿島は「多分、朱里さんもあんな目に遭わされたら徹底的に潰していくと思う。朱里さんがいくなら、自分ももちろんついていく」と約束した。

一方で仲間の造反については「小波ちゃんから何かにつけて『朱里さんに迷惑かけるな』とか言われてたから、本当に朱里さんのことを愛してるなって思ってた。だから、小波ちゃんはただ単に裏切ったとかじゃなくて、もっとその奥深くに別の意味があるのかもしれないなって。本当に本心なのかな」と腑に落ちない様子だ。

さらに朱里について分析し始めると「優しすぎて多分、ダメ男に引っかかるタイプ…」という結論に至り「これはただの想像ですけど、小波ちゃんがまたすぐに大江戸隊を追放されたら、朱里さんは絶対助けにいく。だからこそ、小波ちゃんが本気で『朱里さん嫌い』とか思ってるとは思えない」と元大江戸隊としての見解を述べた。

あくまで小波の決断を尊重する鹿島は「小波ちゃんの人生だから、やりたいことをやったらいい。正直、朱里さんがどんだけ泣いて怒ったって、元に戻るわけではない。受け入れていくしかない」と大人な対応を見せた。

小波造反の裏で別の動きもあった。「クイーンズ・クエスト」を強制追放された妃南とレディ・Ｃがゴッズアイ入りを表明したのだ。だが、以前からレディを異様に拒絶している鹿島は「妃南はこれからゴッズアイで確実に強くなる。レディは…『勢いで入った』とか言ってたけどさ。ってことは勢いで出ていくかもしれないよね。そもそもレディと妃南は持ってるものが違うからさ…」とぶつぶつ文句を言い続けていた。鹿島の言葉は朱里に届くのか。