大谷翔平が豪快３２号ソロ 右翼席最上段に着弾で「６００フィート飛ばしたような音」

特大ホームランを放った大谷翔平（ロイター＝USA　TODAY　Sports)

ドジャースの大谷翔平選手（３０）が２７日（日本時間２８日）のアストロズ戦に「１番・ＤＨ」で先発出場。３回の第２打席で３２号本塁打を放った。

勢いは止まらない。１―０の３回に先頭で打席を迎えた大谷は相手先発ブランコの投じた４球目、甘く入った１４８キロの直球を見逃さずに完ぺきに捉えると、打球はぐんぐんと伸びて右翼スタンド最上段に着弾。チームに貴重な追加点をもたらす２戦ぶりの一発とした。

本塁打の量産ペースも過去最速。自己最多記録は２０２１年の４６本塁打だが、現時点では約４８本ペースとキャリアハイを更新も現実味を帯びてきた。

大谷の豪快弾に現地ファンもＳＮＳ上で「あのボールでは絶対に勝ち目がなかった」「６００フィートまで飛ばしたかのような音がしたよ」「４４３フィートしか飛んでなかったとか嘘だろ？」と力強いインパクト＆大きな放物線に驚きの声が相次いだ。