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Sareee なつぽいのワンダー王座戴冠に歓喜 自主興行で奇跡の王者タッグ実現

東スポWEB / 2024年7月28日 15時50分

Sareee(左)と、なつぽい

女子プロレス「マリーゴールド」のワールド王座を保持するSareee(28)が、自主興行「Sareee―ISM ChapterⅣ」(29日、東京・新宿フェイス)で実現するスターダムのワンダー王者・なつぽい(28)との〝奇跡の王者タッグ〟に大歓喜だ。

4度目の自主興行でSareeeは親友のなつぽいとタッグを組み、マーベラスの彩羽匠、スターダムのAZM組と対戦する。

なつぽいは27日の札幌大会で安納サオリを破り、悲願のワンダー王座を初戴冠。SareeeもPPVを購入し、親友の雄姿を見届けたという。「なつみ(なつぽい)が今まであのベルトにどれだけ憧れてるかや、『あれを巻くことがレスラー人生の最終目標』って言っていたのを聞いてきたから、本当に自分のことのようにうれしかったです」と喜びを爆発させた。

同時に自身の闘志にも火がついた。「ベルトを巻いてすごい輝いていた。きっと今のなつみはベルトを巻いただけで満足なんてしてないはず。自分も負けていられないと思いましたね」と表情を引き締める。

2人のタッグは2020年2月16日のセンダイガールズ新木場大会で里村明衣子&DASH・チサコと対戦して以来、約4年5か月ぶり。試合はなつぽいが里村に敗れた。

だが、当時とは違う。Sareeeは「あの時はボコボコにやられたけど、私たちは4年間お互いに別々の場所で戦って成長してきた。こうして結果を残して、今乗りに乗っている私たちがAZM&彩羽に勝って最高な大会にしたい。次、いつタッグを組めるかもわからないけど、次につなげるような試合をしたいですね」と語気を強めた。

「なつみとタッグを組めるのも奇跡だし、そのタイミングで2人ともシングルのチャンピオンなことも奇跡。29日はたくさんの奇跡が重なった特別な日なので、2人でベルト巻いて入場から魅せます!」。真紅のベルトと白のベルトが奇跡の〝競演〟を果たす。

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