大谷翔平活躍も屈辱黒星のドジャース ファンの怒りはＮＢＡレジェンドＯＢに飛び火

大谷翔平の本塁打などで試合を優勢に進めたドジャースだったが…（ロイター＝USA TODAY Sports）

大谷翔平選手（３０）らが所属するドジャースが２７日（日本時間２８日）のアストロズ戦に６―７でサヨナラ負け。屈辱的な敗戦にファンの怒りはまさかのＮＢＡレジェンドに向かった。

試合は大谷が３２号ソロを含む３打数２安打２打点１盗塁と大活躍を見せると、６回までに５―０と大量リードを獲得。それでも直後の守りで４点を失うと、最後は６―６で迎えた９回にトライネンがブレグマンに痛恨のサヨナラ弾を被弾して黒星を喫した。

楽勝ムードから一転して劇的な敗戦…。これにはドジャースファンも激怒し、球団公式「Ｘ」（旧ツイッター）には批判的な声が噴出。その中には「打撃陣に１０億ドルも費やしておきながら、どうしようもない投手陣には何も手を付けなかった。マジック・ジョンソンは勝利にこだわりを見せると思っていたんだが？」と球団の戦力補強についてクレームを付けながら、なぜかＮＢＡのレジェンドＯＢ・ジョンソン氏にまで文句が飛び出した。

同氏は２０１２年からドジャースの共同オーナーの一人となっているが、他ファンからは「ロバーツ監督が一番の問題だよ」「マジックは主たるオーナーじゃないよ」「投手陣は全員負傷してるんだよ」などとさまざまな意見が投げかけられていた。