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【スターダム】刀羅ナツコ 大変貌を遂げたヘアスタイルでワールド王座初戴冠「お前ら震えて眠れ!」

東スポWEB / 2024年7月28日 18時10分

金髪&短髪ヘア姿の刀羅ナツコがワールド王座初戴冠

真っ黒に染めてやる。女子プロレス「スターダム」の極悪リーダー・刀羅ナツコ(33)がまさかの大変貌を遂げ、悲願のワールド王座初戴冠を果たした。

28日の札幌大会(シャトレーゼ・ガトーキングダムサッポロ)で同王者の舞華に挑戦。名前がコールされてフードを外すと、現れたのはアジャコングばりの金髪&短髪ヘア姿の刀羅だった。ファンが騒然とする中、試合が始まると場外乱闘で大暴れ。リングに戻ると、セントーンを決め腕十字固めで追い込む。

15分過ぎ、デスバレーボム、スワントーンボムと大技の連発でたたみかけたが、王者のダイビングラリアートで一気に劣勢に。その後、みちのくドライバーⅡからのリストクラッチ式みちのくドライバーⅡを決められ窮地に陥った。

このピンチに刀羅の〝隠し玉〟が動いた。レフェリーがカウント2を叩いた瞬間、舞華のセコンドに就いていた上谷がレフェリーの足を引っ張り妨害。上谷の援護射撃を得た刀羅は舞華に毒霧を噴射すると、最後はスワントーンボムで3カウントを奪った。ついに手にしたベルトを手にすると「新チャンピオンの誕生だ!」と喜びを爆発だ。

刀羅は2016年10月にデビューし、19年4月に大江戸隊に加入。翌年2月に前リーダーの花月から託され、リーダーに就任した。21年7月に当時のワールド王者・林下詩美に挑戦するも、試合中に左膝前十字靱帯断裂を負い約1年3か月の欠場を強いられた。昨年10月に当時の王者・中野たむに挑戦して以来、3度目の挑戦で遂に団体最高峰王座を腰に巻いた。

ところが「私が大江戸隊になってから、何年たったかな…どんなに会社ぶっ壊そうとしたって、この赤のベルトはまだまだ先だと思ってた。だけど今日、やっとベルトを巻けたんだよ! だからもうさ、大江戸隊でやり残したことねえんだわ。今日で大江戸隊は解散…」と口にする。

観衆がどよめく中、続けて「いいか? 大江戸隊は今日で終わり。今日から上谷、そして小波、テクラ、吏南、(渡辺)桃、琉悪夏で新ユニット『H.A.T.E.(ヘイト)』の誕生だ!」と大江戸隊を改名することを発表した。

最後は「今日からヘイトはこのクソみたいな団体を乗っ取って、女子プロレス界ナンバーワンヒールになる! お前ら震えて眠れ!」と絶叫し大会を締めた。

またバックステージでは、出場が決定していた真夏の祭典「5★STAR GP」(8月10日、横浜で開幕)のボイコットを宣言。代わりに琉悪夏が出場すると言い残し控室へ姿を消した。

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