ナイナイ矢部浩之 今年も鳥人間コンテストＭＣ「パリオリンピック以上の熱さを感じます」

ＭＣを務めた矢部浩之

お笑いコンビ「ナインティナイン」の矢部浩之（５２）が２８日、滋賀・松原湖岸で行われた「Ｉｗａｔａｎｉスペシャル鳥人間コンテスト２０２４」（９月４日午後７時＝読売テレビ・日本テレビ系）の後、取材会に出席した。

１９７７年、第１回大会が行われ、夏の風物詩となった同番組。今年は、「人力プロペラ機部門」に１６チーム、「滑空機部門」に１６チームが参加。知識と技術を凝らした機体で空に挑んだ。

今年も番組ＭＣを務めた矢部は「鳥人間史上、一番気温が高かったです」とコメント。この日、滋賀・彦根市の最高気温は３５度だっただけに、日中は厳しい暑さだったのは間違いない。

熱中症対策について聞かれると「今年から空調（スポットクーラー）が、それぞれの背中に付いたんですよ。すごい助かりました」と笑顔を見せた。

身長１８７センチ、体重９３キロ超えのお笑いコンビ「ティモンディ」高岸宏行はパイロットとして出場。

矢部は「すごいと思う。機体は作ってもらうとしても、（プラットホームから飛ぶのは）なかなか勇気がいるので、ティモンディの時は気持ちが入った」と明かした。

現在、フランスではパリ五輪が行われている。

「鳥人間、朝も早いんですけど、今日は午前４時前から起きて、準備して、それ（パリ五輪）見て来た。（鳥人間コンテストは）パリオリンピック以上の熱さを感じます。（出場者全員に）メダルあげたいな」とし、すべての出場チームに敬意を表していた。