【ＲＩＺＩＮ】桜庭和志 大みそか参戦決定の息子・大世にダメ出し「あいさつとスカートは短い方がよろしい」

リングに上がった桜庭大世（左）と桜庭和志

ついに〝サクジュニア〟がＭＭＡのリングに上がる？ 格闘技イベント「超（スーパー）ＲＩＺＩＮ．３」（２８日、さいたまスーパーアリーナ）に、〝ＩＱレスラー〟こと桜庭和志（５５）が息子・大世（２５）と共に登場。大みそか大会に参戦すると発表した。

第９試合終了後、オレンジのマスクをかぶった桜庭が同じく金のマスクをかぶった謎の男とともに登場。おなじみの入場曲で会場が盛り上がる中、マスクを取ると「どうも桜庭です。みなさんお久しぶりです。今、ＱＵＩＮＴＥＴで忙しくて総合の方に顔を出せてないんですけど、秘密兵器を育ててまして紹介しようと」と隣に視線を送る。すると金のマスクマンが素顔を見せて「初めまして、息子の桜庭大世です。今、一生懸命練習していますので応援よろしくお願いします」とあいさつだ。これに会場からは驚きの声があがる。大世は昨年９月の「ＱＵＩＮＴＥＴ．４」（横浜アリーナ）でプロデビューし、アテネ＆北京五輪柔道男子６６キロ級金メダルの内柴正人にヒザ十字固めで一本勝ち。その際、ＭＭＡに挑戦したい意向であることも明かしていた。

会場から驚きの声が上がる中、さらに大世が「えー…」とコメントを続けようとしたところで桜庭が「長い！」とマイクを取り上げ強制終了。「あいさつとスカートは短い方がよろしいということで、年末に試合できるように練習させますのでよろしくお願いします」と昭和な言葉であいさつを終え、会場には大世の大みそかデビューが決まったことがアナウンスされた。