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【柔道】阿部詩「負けた瞬間は自分を保てなかった」「温かい応援感じた」号泣から数時間後にコメント

東スポWEB / 2024年7月28日 22時51分

「負けた瞬間、冷静に自分を保てなかった」と振り返った阿部詩

パリ五輪の柔道女子52キロ級(シャン・ド・マルス・アリーナ)が28日に行われ、東京五輪女王の阿部詩(24=パーク24)が2回戦で世界ランキング1位のディヨラ・ケルディヨロワ(ウズベキスタン)に敗れ、連覇が懸かった一戦で早すぎる終戦となった。

敗戦直後は、ぼうぜんとした表情を浮かべ、畳から降りると崩れ落ちて大粒の涙を流し、関係者に支えられながら引き揚げた。敗退から数時間後にミックスゾーンで取材に応じた詩は「悔しいというひと言。本当にオリンピックという舞台で勝ち切れなかった自分がすごく弱いんだなってという気持ちです」と語った。

ケルディヨロワとの2回戦は、2分過ぎに内股で技ありを奪って優位に進めるも、3分過ぎに谷落としで背中からたたき落された。詩は「最初にポイントを取って、その後は、もう一個取らないとっていう、取り急いでいた部分があったのと、また相手の技がすごくうまくて自分も対応しきれなかった形で投げられた」と振り返った。

その上で「やっぱり普段の試合とは違った緊張感だったり、絶対に勝ちにいかないといけないっていう気持ちが強くて、そのプレッシャーに負けてしまった」と悔やんだ。「全てをかけてこの1日のためにやってきたので、負けた瞬間は冷静に自分を保てなかった」とも語った。

多くの観客から拍手とスタンディングオベーションで「ウータ、ウータ」と健闘をたたえられたことには「聞こえていたので温かい応援を感じることができました」と感謝した。

4年後の再挑戦など気になる今後については「落ち着いてから考えたい」と語るにとどめた。

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