【尼崎ボート】堀之内紀代子 豪華〝まくり賞〟に興味津々「前操者が伸び型だったなら楽しみ」

,今節も「一撃必殺」を狙う堀之内紀代子

ボートレース尼崎の「マクール杯～インプールをぶち破れ！まくってちょ～うだい！！～」が２９日に開幕する。

当地名物のまくり企画。となれば、当然、堀之内紀代子（４４＝岡山）に熱視線が注がれる。チルトを３度に跳ねての一撃仕様は、もはや代名詞となっている。

エンジン抽選で手にした２０号機は、前節のルーキーシリーズで飛田江己が伸び型にペラを叩いて２、１、１着と好走。２日目には６コースまくりも決めており、堀之内のレーススタイルに合うエンジンだ。前検の感触については「特訓の感じは普通かな。やられるようなことはなかったです」と中堅の域。それでも「前操者が伸び型だったなら楽しみですね」と士気も上がっている。

１年間（２０２３年７月１日～２４年６月３０日）のまくり回数は、出場選手最多の１９回。今節は神戸牛など豪華景品をゲットできる「まくり賞」が用意されている。「なるべく狙っていきたいですね。ペラのゲージはチルトマイナスから３度用まで持ってきたので、いろいろ試してみます」と力こぶ。初日からまくり一閃なるか注目だ。