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【西武】時に中軸の源田壮亮&外崎修汰が球宴で「8番」「9番」起用の寂しい現実

東スポWEB / 2024年7月29日 6時2分

オールスターに選手間投票で選出された外崎修汰(左)と源田壮亮だが…

西武は28日の日本ハム戦(エスコン)に0―9と今季5度目の完封負け。相手先発・伊藤に94球での完封勝利「マダックス」を許し、借金は再び「32」となった。

後半戦最初の3連戦は8回1失点の渡辺勇太朗投手(23)、7回途中1失点の武内夏暉投手(23)、2回途中6失点の菅井信也(21)と期待の若手3本柱を立て1勝1敗1分けとなった。この日、先発した菅井は6月2日に支配下登録された高卒3年目左腕で、プロ3度目の先発で2敗目(1勝)を喫した。

菅井は「今日はストレートに強さやスピードがなく、二軍でもそういう時は打たれていた。コースを突く投球に意識を変えて投げ込みましたが、しっかりとコースを突くことができず、ファウルを取ることもできませんでした」と反省を口に。一方で打線はこの3連戦でも計4得点と低空飛行が続き、先発投手にとっては初回から常に1点も許されないタイトな状況での登板を強いられた。

6、7月の2件のトレードで加入した松原は打率1割1分3厘に低迷、野村も同1割8分5厘と徐々に打率が落ち始め起爆剤としての効力は薄れてきている。

また、先日の球宴で西武からは選手間投票で源田壮亮内野手(31)と外崎修汰内野手(31)の二遊間コンビが選出されたが、全パを指揮した中嶋監督(オリックス)の起用法は第2戦で「8番・外崎」「9番・源田」という寂しいもの。

球団OBからは「ウチには牧(DeNA)も村上(ヤクルト)も万波(日本ハム)も佐藤都志也(ロッテ)もいない」との嘆き節が聞かれ、中軸不在のチームでは時に源田や外崎をクリーンアップで起用せざるを得ない状況が西武低迷の要因を物語っている。

再建のために急がれる難題は一にも二にも打線の核、クリーンアップをつくることだ。

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