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大谷翔平が自己最多27盗塁 「40ー40」…いや、メジャー史上初「50ー40」も現実味

東スポWEB / 2024年7月29日 11時41分

大記録も射程圏の大谷(ロイター)

ドジャースの大谷翔平投手(30)は28日(日本時間29日)に敵地ヒューストンでのアストロズ戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数無安打、1盗塁だった。チームは終盤に突き放し、3連敗を阻止した。

大谷の快足が光ったのは9回だ。先頭で打席に入り、5番手の右腕モンテロと対戦。2試合連続の33号が期待されたが、ストライクゾーンはファウルになった4球目だけ。逃げの投球で四球で歩いた。

続くT・ヘルナンデスの初球、迷うことなくスタートを切ると楽々、二塁に滑り込んだ。盗塁は3試合連続で今季27個目。2021年の26盗塁を上回り、自己最多を更新し、シーズン40盗塁ペースに乗せた。本塁打は現在、シーズン48発ペースで、2年連続、ナ・リーグで初の本塁打王へ一直線。史上6人目の「40―40(40本塁打―40盗塁)」が現実味を帯び、さらには史上初の「50―40」も視野に入る。「40―40」を達成すれば、DH史上初のMVP受賞への異論は消えるだろう。

相手先発は新人右腕のアリゲッティ。初回先頭はカウント2―2からの6球目、88・7マイル(約142・7キロ)のカットボールをすくい上げるも上がり過ぎて中飛に倒れた。3回一死無走者はカウント1―2からの4球目、外角高めのボール球の95・7マイル(約154キロ)のフォーシームにバットは空を切った。5回二死一塁は初球、内角高めの79・1マイル(約127・3キロ)のカーブを強打。高々と上がると悲鳴が上がったが右飛だった。

2―3の7回二死一塁は3番手の左腕キングと対戦。2ストライクからの3球目、外角の93・8マイル(約151キロ)のフォーシームを自信を持って見送るも球審は「ストライク」のコール。何度か小さく首を振り、納得いかない様子だった。

豪快なアーチだけではなく快足でもファンを魅了する大谷。大記録達成の期待が膨らむ。

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